ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: —————vampire————— ( No.17 )
日時: 2010/11/07 16:05
名前: doctor・wave博士 ◆PRyJ/w4T5U (ID: S1CkG5af)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode=view&no=15724

変な事件を起こすなとはある事件が生まれて、そこから事件を生み出すことだ

そんな迷惑を生み出してる「リアス、マロン、アルテマス」は三人合わせて「デンジャラーズ」とか呼べれルようにもなった

そして一時限目が終わって休み時間


例の三人がまた何やら企画を立て始めた

特にアルテマスなんかとんでもない事を言ってた

「冗談じゃないぜ、誘拐犯につかまってみたいぜ」

さすがに二人も驚いた

「アル!それは、…いくらなんでもやばくないか?」

「大ジョブだ俺がいるんだから」

マロンはなんだか逃げたい感じにしてた

「………」

「アル、お前は良いかもしれないがこういうリアルにやばい事件はちょっとな、今度という今度は親がやばいし、こっちに恐がくるぜ」

「ねぇねぇ、あたし、言ってもいいよ。」

二人は驚いて目を丸くした

「へ!?」

「そういうのもいいかもしれないし、新聞にも載ってない事件だってことは何かおかしなことがあるんじゃないか、今度はわたしたちも役に立てるかもしれない」

「行くだけいってみる?」

「死ぬかもよ?」

「行くだけだよ」

「場所わかるの?」

「わかんねぇ」

そこでマロンに名案が開いた

「もしかしたら、先生に情報が届いたんだから今日はパソコンや新聞にも載ってるかもしれないね」

二人たちはもうわくわく出たまらなかった

じゃあそういうことで

今日放課後

続く

Re: —————vampire————— ( No.18 )
日時: 2010/11/07 17:32
名前: doctor・wave博士 ◆PRyJ/w4T5U (ID: S1CkG5af)

            —放課後—



校庭の隅っこに例の三人が集まった

「場所わかったか?」
と僕

「まあね」
とマロン

「今から行けばばれるよ」
とアルテマス

あたりはもうもうそろそろ暗くなるところだ

「今日の夜ってのはどうだ?」

「よる?、でも何で?明日じゃダメなのか?」

アルテマスは指を上げてこっちを見た

「いいか?、相手は誘拐犯だ、真昼間に誘拐とかありえないだろ、今日の9時半だどうだ?」

それには真っ先にマロンが賛成した

「私は賛成だよ夜に活発になるかもしれないし」


「でも真夜中に誘拐ってのも聞いたことないよ」

「だからわざわざこっちから乗り込む計画までしたじゃないか」

そうか、と僕は返事をして覚悟を決めた

身支度に必要なものは特になかった

「じゃあがっこう集合な」

でも僕はこの計画に何の意味があるかを忘れた

誘拐犯を逮捕するための協力?そんなの大人にやらせればいいじゃないか

あいつらは何を考えてるんだ

もう意味分からねえ

あ、そうそう、この事件はいつもと違うんだっけ、マロンは、私たちにも何かできるかもって言ってたし

それなら面白いかも

そして9時半

続く