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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: リアス・アーレント ( No.33 )
- 日時: 2010/11/09 17:36
- 名前: doctor・wave博士 ◆PRyJ/w4T5U (ID: S1CkG5af)
「ここはアメリカではない」
だんだん黒い影が近ずく
何だよ、意味分かんねえよ
しかし、この面影、見たことある、
「おう、リアス、俺だよ俺、さっきの男は弱かったぜ、簡単にぶっ飛ばした」
そう、彼はアルテマスだった
何だ、びっくりさせんなよ
「マロン、は?」
アルテマスは顔が暗くなって訴えつけるように言った
「なんかさ、めっちゃ気味悪いヤクザみたいなやつといっしょにいた。」
ヤクザ?、そこまで来たらやばいな
「一緒にいたんじゃなかったのか?」
「いや、まだ人目もあってない連れてかれてるのは見たぜ」
俺たちは座り込んだ
「…どする?……」
むっとした顔で返された
「俺が知るか」
数分くらいたったら「ざっざっざっざっ」という音がした
「おい、どうする?きやがったぜ」
「見つかったら何されるか分かんないぜ」
二人はあたりを見回した
するとちいさなほら穴を見つけた
「おい、!リアス、お前あんなかには入れるだろ?」
心配そうに返した
「あ、そうだな」
「おまえは入れよ」
「お前どうするんだよ」
「もとにいた場所に戻る」
「え?」
そしたら多分おい、こっち来いみたいになって連れてからルンじゃないか?
「それじゃだめだ」
「うるせえ、俺に作戦があるんだよ、助かるのはどっちでもいいが、穴に入れるのはお前だ」
「…分かった…」
続く
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