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そこで、隊長っぽい人が、タバコを吸いながら言った

「ス——ッ、ハァァァア、そんで、ガキは手に入ったんだな。」



ガキだと？ふざけんな、しまいにはグちょグちょにしてやんよ。

そこで、俺を連れ去った黒い奴がいった

「はい、こいつは威勢のいい奴で、運動神経が良くて」

何？どういうことだ？、俺の事を知ってる、なぜだ

「じゃあそいつは取っとけ。」

と言ってどこかに行ってしまった

「よし、おまえおとなしくしてろよ」

ふっ

「おとなしくなるのは、どっちの方だ？」

こいつはヘろへろしてっから弱そうだぜ

「ちょっとおとなしくしてるだけでいいんだ」

「なによ！」

ブグッ

アルテマスのこぶしが黒い男に当たった

よし、そのまま大人しくしてろ

「うウッ」

アルテマスは音がしないように、そっと抱きながら下ろした

そしいすにいたマロンにむかって親指を立った

続く