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アルテマスは、リアスの胸に手をかざした

ドク、ドク、ドク、

と心臓の音がする

まだ生きてる

「おい、追いかけるぞ」

☆マークがあるドアをにらみながらマロンに言った

「え、あぶないよ」

「じゃあお前はここに残れ」

「うん、そうする、リアスを見てる」




すると、


「その必要はない」

近くから声がする

しかも聞きなれた声

リアスが立ちあがった

「うっ………勝手にやられたと思うなよ」

はぁあ！

「わーいリアスが立った！」

マロンが喜んで抱きついた

「よせ」


「大丈夫なのか？」

アルテマスが泣いてリアスの肩に手を置いた

「ああ、あいつら追いかけるぞ」


そう言って３人は☆マークがあるドアを見つめた

しかし、そのドアには、ドアノブも、鍵穴もない

「どうすんだよ」

続く