〜第一章 夢 〜よっしゃあ決まったぜ!「夢斗!夢斗!」夢かあ…「夢かじゃないわよ!起きなさい!」ちっババアがうるせえな…「なんかいった?」「別に」夢斗は遅刻構わず歩いていった。いっつもこうだ。くだらない現実にくだらない奴ら夢なら排除できるのに…排除 その言葉が頭をかけめぐっていた。