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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 幻想東光夢郷 ( No.32 )
- 日時: 2010/11/17 19:55
- 名前: 黎龍 ◆YYYYYYYYYY (ID: dBCG1FA1)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
ζ 第四章 [初めての苦痛は一つの階段] ζ
優輝の消えた、現実世界では 大変な事が起きていた。
*
「宇宙人は実在するッ!!」
高らかとそう言った男の名は[木林 鉦彦(きばやし かねひこ)]
呆然とした姿で、椅子に腰をかけながら、机に手を置きながら木林の演説を聞く。
どうやら此処は、部室の様だ。
「宇宙人は実在するッ!! …その根拠は、2009年 パキスタン北東部に位置する同国第二の都市ラホールで約10cmの宇宙人がラホールの住宅の子供二名に発見され...」
途轍もなく、マニアな話を延々としているが、部員達は熱心に血眼になりながらも聞く。
〜 30分後 〜
長い長い演説を終え、コンビニで購入したお茶をゴクゴクと飲み続ける木林。
「…そういえば優輝君は何処へ?」
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