ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 幻想東光夢郷 ( No.33 )
日時: 2010/11/19 16:39
名前: 黎龍 ◆YYYYYYYYYY (ID: dBCG1FA1)
参照: 森永ぶどうゼリーがマジで美味しい

ζ 第四章 [初めての苦痛は一つの階段] ζ


———・・・・・


ズバァーーーーン!!

木 木の上から突如レーザーの様な物が飛んでくる。
当たった場所は、真っ黒に焦げ、原型が無い。
大きな穴が開いていた。

「…お前は?」

三浦は、そう木の上の住人にそう言い放った。
返ってきた言葉の内容と共に、鉄拳制裁が来た。

「私の名前は霧夜 以上。」


「ちょ…殴る…やめ…!!」

    バキッ...!!



一発の鉄拳が三浦の頬にへと直撃する。
その直撃した音が、場を支配した。



「…んー…」

俺は頬を右手で押さえながら、霧夜が違う所に視線を移した瞬間、キッと睨んだ。


現実からこの世界に来てやや2時間。
運命の歯車とは末恐ろしい物だよ。