ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 幻想東光夢郷 ( No.4 )
日時: 2010/11/10 15:33
名前: 黎龍 ◆YYYYYYYYYY (ID: dBCG1FA1)
参照: http://plaza.rakuten.co.jp/k2naduki0623/diary/201010300000/

第一章 [捩れた穴を見たら速攻で逃げろ]


タッタッタッタ...

俺は忙しく脚を動かし、家にへとたどり着く。
俺の予想だ 家には誰も居ない...と思う。

ドアノブに視線を逸らし、手で握ろうとすると…

ガチャガチャ

「…開かないという事は誰も居ないのか。」

予想的中!...ああ嬉しくねえ。
こんな事で満足している俺はとても痛い人だろう。

「鍵…鍵は…っと。」

ドアが閉まっているので、懐から鍵を取り出しドアをソーッと開ける。


ガチャ...ギィー.....

ドアを開けて、まず眼に入ったのは



変な空間 ナンダコレ。

「…?」

静寂な家に、ただ一つ空間が俺の前に立ちはだかる。


「三浦家最大のピンチか これは。」


少し沈黙に至った所で、答はでた。

「突っ込むか。」