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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 小鳥の囀りは悪魔を呼ぶ ( No.3 )
- 日時: 2010/11/13 21:29
- 名前: 蘭 ◆BCHIwjTcYM (ID: dBCG1FA1)
- 参照: 落ちてたwwwwww
一話
*
20XX年 すでに世界は未来。
全世界が機械で埋め尽くさている。
人間は働かず、機械が仕事をする時代。
そんな時代に、一つの社会問題が生まれた。
-失踪事件-
PCをやっていた人達が、次々に消えている事件。
共通点は、皆 同じゲーム画面を開いている という事だ。
PCの画面を付けたまま、人は消えて行っている様だ。
なんと不可解な事件なのだろうか。
PCの中に吸い込まれた、とも考えられる。
それとも一つの線を辿った事件なのか。
・‥…━━━頭の中でそう考えているのは黒崎 純。
今日も授業中サボりながらそんな事を考えていた。
前を見ると、数字が羅列している どうやら数学の授業の様だ。
その数字の羅列を見据えて、黒崎は吐き気を催した
「PC画面じゃあるまいし……さっさと時間経たないかな。」と黒崎が小さな声でソッと呟く。
先生は忙しく黒板に次々と数字を書いてゆく。
それを見て、黒崎は机の下に視線を下げ、一つの事を考え始めた。
・‥…━━━この事件に一連性はあるのか?
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