ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re:   ネット友達。√参照700…超え!? ( No.157 )
日時: 2011/04/16 15:47
名前: りこ. ◆DPvZRJ5eF2 (ID: C0UsoifF)
参照: http://www3.atpaint.jp/xxxirasuto/index.htm



[][〉41

 葵は何事もなく、無事に帰れたが、家には誰もいないので、何もすることがなかった。

 次の日
 無意識に葵は外に出た。すると信じられない光景が視界に入った。
 「 あぁ〜……死なないなぁ 」
 @らしき声の人がしゃがみ込んで倒れている人を見ている。そして、ナイフを突き出し倒れている人の首に突き刺した。
 ───ザクッ
 赤い液体が流れ落ち、倒れていた人は力を失いガクリと首を落とした。葵はあまりの惨さだったのか、口を手でおさえた。
 「 あーぁ、つまんねぇ、葵殺してぇ… 」
 と言ったとたん葵のほうに首を向けた。しかし前と同じようにフードを深く被っているので口元しか確認する事ができない。
 「 !…あんたっ…気づいてたのっ…… 」
 「 っは、当たり前じゃん、早く御前を殺したいよ 」
 「 今すぐ殺せば…いいのに…なんでっ 」
 「 えぇー、だって俺葵の苦しむ姿もっと見たいんだって! 」
 にやりと口を動かして言った。
 「 …っ…… 」
 「 俺の目標は…あんたの知り合い全部殺す 」
 「 …そんなん、無理じゃん 」
 「 無理だったら市内の人間全員殺す 」
 「 なっ…… 」
 葵は目を丸くして驚いた。
 「 うん。だからね?楽しみにしてて… 」
 そういい残して@は死体をずるずるを引きずりながらどこかへ歩いていった。その10分後くらいに警察はやってきたが、既に遅かった。
 残り17日