ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: オニゴッコ ( No.5 )
- 日時: 2010/11/28 00:28
- 名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: 5xc.fUnp)
第二話
そこには、革張りのいすに座ってモニターを見ている人が一人。
見た目は、17〜19歳くらいの青年。髪の色は銀に金が混ざった色。
目はワイン色で鋭く、ハンターのような光を宿していた。
その青年が、モニターから目を離し入って来た3人の方を見る。
とたんに優しい顔になり——
?「よう。待ってたぜ、桂、笙、砕華。
…いや、名前で呼ぶか?
待ってたぞ。桂木慶斗、及川翔。そして、泉花。」
3人「!!」
桂「(この声は…)貴方が・・?」
?「俺は、いz…いや。如月皐來。
お前らの言う、SFGの3代目総帥だ。」
皐來「…俺に用が有って来たんだろ?
大方…予想がつくが…こっちに来いよ。座って話し た方が良いだろ?」
横の壁のドアを開け、手招きする。
笙(この人が…?)
砕華「あ、は…はい」
桂「…行こう。」
ー皐來が入って行った部屋に入っていくー
3人「!」
皐來「ようこそ、俺の家(すみか)へ」
ドアを開けたら、モノクロで統一されたリビングらしい部屋があり、奥には白い扉と黒い扉があった。
部屋は、L+D+Kタイプらしく住みやすそうな環境になっている。
砕華(うわ〜すご…)
笙(すげ…金持って噂は本当みたいだな…)
皐來「あ、紅、青。俺達に飲み物を。…そ
うだな、紅茶つ3で彼らの好みに。俺はいつもので
頼む。お前らは好きなの飲んでいいぞ。」
紅、青「はい。」
キッチンにきえる
皐來「んじゃ、本題に入るか。
(表情と声のトーンが変わり)……話せ。」
3人「!」
皐來の変化に緊張が走る
桂「…はい。……砕華」
砕華「…」
頷き、数日前にあったことを話す。
皐來「…そうか。
…9日後、各国の本部のリーダーを碧島に集め、会合を開く。
紅と青は、そこに屋敷があるからそこに案内しろ。案内状も出しておけ。
今回の会合場所はそこだ。
3人は、会合の時に各リーダーに資料とデータとか入った封筒を配る役とデータの説明をやってくれ。」
3人「はい。」
紅・青「はい。…仲間はどうしますか?」
(途中から話に加わっていた。)
皐來「ああ…案内は、2人じゃ足りないだろうから20人程度連れてけ。
給仕とかは、合計で4、50いればいいだろ。」
紅、青「わかりました。29日までには集めておきます。」
(すぐに出ていく。)
皐來「…。(深呼吸し、表情などを戻し)
この話はこれで終わり!あ、もう6時か…
そうだ、お前ら3人ここ泊ってけよ。晩飯と朝飯は用意するし。
明日の正午くらいまではこの国にいるんだろ?」
砕華「えっ…ですが…」
桂「…泊るとして、部屋の数は大丈夫ですか?」
皐來「あ〜、大丈夫だ。
男女で違う部屋+桂と笙が同じ部屋でいいならな。」
笙「本当か!なあ、桂!泊ろうぜ!
今日は、宿とか探しに行かなくていいんだぜ!」
砕華「じゃあ…」桂「では、お願いします…」
皐來「まかせろ。あ、桂と笙の着がえはクローゼットの新品のやつ持ってけ。他にも何着もあるから、持って帰っていいぞ。ってか、持って帰れ。
砕華は、金渡すから好きなの買ってこい。
5000ユーロで足りるだろ?二人を連れて買ってく来いよ。
8時くらいに晩飯できてる予定だから、8時までに戻ってこい。」
3人(金持は違うなー…別の意味で)
「そうそう。来る途中にあった罠ははずしておく。エレベーターのだけやれば普通に通れるから。」
砕華「じゃあ、行ってきます…」
〜1時間半後〜
買い物に行き、帰ってくる
3人「行ってきました〜」
皐來「お、帰ってきた。ちょうども飯できたぞ〜」
晩御飯すごく美味しかったです By,砕華
皐來「あ、そうだ。砕華、お前に用があるから、あとで俺んとこ来い。俺の部屋は、黒の扉だ。」
中途半端ですが、今回はこれで・・・