ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 貴方に生を、僕に死を〜只今オリキャラ募集してます〜 ( No.12 )
- 日時: 2010/11/20 22:46
- 名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
皆様本当にオリキャラの投稿有り難う御座います。今何処に出すか考えてます…(汗 まぁ直ぐには出せないと思うんで…考えて貰っといて御免なさない!でも皆様が考えたキャラは必ず出しますんで、楽しみにしててください。あ、予告無しにいきなり出すかもしれないです(笑 まぁとりあえずまだオリキャラさんは出せないということを伝えたかっただけです、はい、本当に申し訳ないっ!もうしばらく、私が考えたネーミングセンス無しのキャラで我慢してくだs(ry
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「じゃぁ茉梨さん、僕は学校行くけど———自殺行為しちゃ駄目だよ?」
「何で?」
「君に訊きたいこといっぱいあるから。
……あと死なれたら僕が困るんだよ」
少し俯いてからそう言い残して、
「じゃ、行って来ます」『バタン』
ドアが閉まる。
「…(あぁなんか…心配だ。もしも自殺行為をしていなくても、それが出来ないストレスとかの所為で、僕の部屋が荒らされてたりしたら———いや、やめよう。茉梨さんを信じなくちゃ)」
そう思いながらひたすらと道をあるく祐樹。
「ぅやっほー!邪魔だzeそこのアニキ!!!」
「へ?えっ…ちょっと待って君———」
♪
「いっててて…
!ご、御免!!大丈夫、君!?」
と祐樹は、倒れた自転車の下敷になっている少年に駆け寄る。
「あぁ、オレは心配無いよアニキ」
(それ使い方間違ってるような…?)
そう思いつつも、「そっか」といつもの純粋無垢な笑顔で呟く祐樹。そんな祐樹に少年は
「ねぇアニキ。その笑顔ってさ…オレの勘違いだったらマジに申し訳無ぇんだけど…作り笑い———?」
「え」
そんな質問を予想している筈も無く。
しかし祐樹は、今まで作り笑いも何も無かった。いつも純粋無垢な笑顔で笑う———そんな習慣が小さな頃から———否、もっと正確に言うと、両親が死んだ日から、怒ることも、泣くこともしなかった。たまに心配した顔をするか、それ以外は本当にずっと笑っているだけだったのだから。
しかし祐樹は、答えなかった。いや、応えられなかった。だって本当は生まれてきてから今までのあの純粋無垢な笑顔は、全部全部嘘だったのかもしれない。
「……………」
無言でその場に立ち尽くす祐樹。
「あぁスミマセンアニキ。オレ変なことばっかいつも口走っちゃうタイプなんで…今の質問、忘れて下さ
い。じゃぁアニキ、また逢えたらいいですね」
「あ?あぁぁ…」
とても間抜けな声を出す祐樹。それからハッとして、腕時計に目をやる。
「ッは、早く行かなきゃ———!!」