ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: さまよい続ける魂 ( No.130 )
日時: 2011/07/28 14:37
名前: サファイア (ID: wxZ0SJGK)

Ⅶ足 ファイル4〜Part2〜

はぁ〜結局あの後私は部活に間に合わなかった。(当たり前)

こっぴどく部長に怒られて精神的にもうお疲れ状態です。

「どうした、いつも体力ぐらいしか取り柄のないお前が…顔が死んでるぞ。」

本を読みながら心配されても…

「そういえば…夜月里穂の足は見つかったか?」

「見つかるわけないでしょう。まだ今日ニュースになったばかりですよ?」

「まぁそう簡単に見つかるわけないか…なんたって、探し物があるんだからなぁ。」

「探し物?」

「自分の体を探しに足だけでさまよう夜月里穂の足。」

あぁ…そういうこと。

「足と言えば…孤祐治先生も好きそうだな;」

「誰だそいつ。」

「2学年の理科担当の先生。部活行くときに足をつかまれそうになって気持ち悪いですよ。」

「ほう…」

「しかもリカちゃん人形の足だけ持ってたし。」

「!そうか…今日の深夜1時に横嶋1丁目のあたりの電柱に来い。」(←勝手に考えました。)

何をするんだか;