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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: さまよい続ける魂 ( No.14 )
- 日時: 2011/05/08 10:58
- 名前: サファイア (ID: wxZ0SJGK)
睦路先輩なんであんなこと言ったんだろう?
「葵〜次の授業家庭科だよ。」
「今行く〜」
「日向さ〜ん、この組み合わせはないでしょ〜」
今家庭科の授業で服を作っている最中なんだけど…
「この色にはこっちの色でしょ?」
家庭科の顧問の中沢先生がまたオカマなんだわ…
「…ねぇ知ってる?」
私は言うなて睦路先輩に言われてたけどつい話してしまった。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
「葵って怖い話嫌いじゃなかったの?」
「色々ありまして…っていったぁ!」
「もぉ〜何しての葵…棚に救急箱あるから。」
「えっと…あっ…た…」
ドサッ
「はっ?!」
これは…ミカちゃん人形?!?!
「「きゃぁぁぁぁぁ」」
皆が悲鳴をあげてる頃屋上では…
「おっ!ついに見つけたか、俺が仕掛けたミカちゃん人形!」
「ん?…おいおい先生が一番ビビってるじゃないかニヤ」
家庭科室では生徒より中沢先生が一番怯えていた…
「ちょっとぉぉぉぉ!」
「なんだ騒がしい…」
あっ今は放課後なんだけど…
「なんだ、じゃないですよ!このミカちゃん人形先輩の仕業でしょ!」
ていうかこんなことする人他にいないし…
「しかも片足ないし…」
「いいじゃないか、おかげで犯人分ったし…」
「えっ!分ったんですか?!」
「あぁ…これからがとっておきのショーの始まりだ!」
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