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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: さまよい続ける魂 ( No.3 )
- 日時: 2011/05/04 22:13
- 名前: サファイア (ID: wxZ0SJGK)
Ⅰミカちゃん人形の探し物 ファイル1
「葵〜おもしろい話をしてやろう!」
私は日向葵。彼女は私の友達の朱音、ついでに怪談話が大好き。
「朱音…私が幽霊とか嫌いなの知ってるよね?」
「知ってるから言ってんじゃん!」
こうゆう人よくいるよね。
「まぁ聞いてよ。葵も聞きたくなる話かもよ?」
しぶしぶ話を聞いた。
内容が最近騒がれている殺人事件に関わっていた。
普通に殺されるんだったらここまで広がらないのだけど、殺し方に特徴
がある。
そう、決まってどこかの四肢をがひとつないのだ。
で聞いた怪談が…
人形を作っていた工場でたまたま不良品が作られた。
その人形は1本しか足がなかった。
従業員は気味が悪くなって焼却炉に放り込んだ、それで終わりのはずな
だった。だが終わらなかった。
夜な夜な焼却炉から出てくる人影を見たという者がでてきたのだ。
従業員は慌てて焼却炉を見にいったら信じられない光景が目に飛び込ん
だ。
ない、捨てたはずのミカちゃん人形が灰の一つも残さ
ずに消えていた…
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