ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: さまよい続ける魂 ( No.7 )
日時: 2011/05/05 11:45
名前: サファイア (ID: wxZ0SJGK)

「ぎょわああああああ!」

「あははは!やっぱ葵の悲鳴はおもしろいね!」

毎回毎回朱音が怪談話をしてくるのは、私の悲鳴が好きだからみたい…

「でもこの殺人事件そろそろ終わりそうなんだよねぇ〜」

「なんで?」

意味が分らん…

「だってさ、今まで起きた事件は3つ。なくなっているのは右足・右腕
・左腕の3つ。私の推理だと残っているのが左足だけだから次で終わるんじゃないかな〜て思うの。」

ふむ…確かに

「それよりさ…今日の帰り一緒に帰らない?かわいいお店見つけたんだよ!一緒い行こうよ。」

「わかった!遅くなるかもしれないけど待ってて!」

他愛もない会話をしていることが日常になっていた私にとってこのあと

起こったことが信じられなかった。