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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 神選組 ( No.7 )
- 日時: 2010/11/23 23:45
- 名前: ★ (ID: kVl8fIZD)
「馨!お久しぶりね、」
何時ものように奏馬チャかそうと思ったら思わぬ人がいた
「美鶴…さん?」
奏馬の姉、沖田美鶴、
かなりの美人で、町を歩いて話しかけられないことはまずない
と言うほどの人だ、
実際話しかけたら最後なのだが、
「ふふっ、驚いてるわね♪」
「男泣かせに来んですか?」
冗談半分で言ったのに
「ふふっ、流石、感がいいわね♪二日後には実行するわ♪」
素顔で返された、
この人の素顔というのは黒笑の事をいうのだが、知っている人は数少ない
「場所は?」
この人は計画性に優れていて、
一度やると言ったらすぐ計画を立てる人だった
「三途川よ♪」
これだけ機嫌がいいのは理由があるんだろうが、あえて追求しなかった、
その後時間を聞いたら喜んでいた理由がすぐにわかって思わず笑みを漏らしていた
それで二日後、
奏馬のもとへ行くと案の定刀を持っていなかった、
本人は気付かずに見回りに出かけた、
あの人はこれを狙っていたんだろう、
沖田…美鶴、
何者にも縛られず、
何者とも進まない…
そのままの美しさで…
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