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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: とおりゃんせ、 Cast.up ( No.3 )
- 日時: 2010/12/02 22:32
- 名前: 夏目 ◆TF6mTPRzbk (ID: rRkS7ah/)
- 参照: とおりゃんせとおりゃんせ、
01 _ まあそんなもんなんだよ。
あーはいはいこんにちはこんばんわ
始めましてお久しぶり、
皆の尊敬する如月ちゃんだよーっと。
はいすいません調子乗りましたすいません。
普通の存在の如月ですはい。
唐突な疑問を投げつけますが何故、
私の家の周りには神社が多いのか。
はい、分かる人手ーあげて。
「神とか多かったとか?」
「加奈はほんと普通の答えをくれるよねー」
「何、なんかいけなかったんですか!?今の答え!」
「いーや別にー?ただもう少しさーあれだよ、
ここら辺に住んでた昔の奴等は皆鳥居が
好きだったとか可笑しな答えをくれないと」
「え、ごめんなさい何か」
はい貴方は何でだと思いますか?
は?宇宙人が攻めてきた?電波な答えはお断り。
まあ私が一番納得の出来る答えはね、
「ここら辺の人達は神への信仰が凄かったらしい」
「わーお神出鬼没野上君!」
「さっきから後ろに居たよ?」
はいオカルト少年野上冬哉君なんとも噂じゃ
見えるらしい。あ、視えるらしい。
しっかーし私は信じないぞ。
視たものじゃないと信じない性質なんでね。
信じてもらいたいなら視せてくれや、って言う
人なんだよ私は、意地悪いでしょ自覚済みですはい。
「なんだなんだー?電波少女にオカルト少年に
普通女が集まっちゃって、何の話だよ」
「あんたには関係ないよ餓鬼大将」
「んだと普通地味女!」
「佐久間君うるさいよそこの窓から飛び降りておいで」
「屋上の方が確実だと思うぞ」
「あーそーだね」
「俺に死ねってか?俺に恨みでもあんのか!」
特になんの変化もない日常に浸りながらまあ
私は毎日を充実…してるわけでもないが過ごしている。
まあこのいつものメンバーである野上君が
私を何らかの事に巻き込みそうだなっていう
予想は、私の思い違いだと願いたい。
あー珈琲牛乳飲みたいな。あれおいしーんだ。
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