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Re: とおりゃんせ、 02.up ( No.12 )
日時: 2010/12/23 23:12
名前: 夏目 ◆TF6mTPRzbk (ID: rRkS7ah/)
参照:    とおりゃんせとおりゃんせ、



04 _ さあ視ようじゃないかこの物語を。



「なあ、陰陽道とかそんなの知ってるか?」
「聞いたことはある。何、出来んのそれで視してくれんの?こっくりさん」
「いや陰陽道かは知らん。ただ似たようなものじゃないかなと思う」
「曖昧だなーっていうかまじで視してくれんの?」

帰り道の会話にしては妙な会話だと思う、今から私たちは野上の家に
行くことにした。そのー陰陽道だとかなんだとか、そんなんで何か
やるらしいよこっくりさん。でもこっくりさんって家でやったらやばいんじゃ
なかったっけかなーお母さんが言ってたよそこんとこどーなの野上君。

「追い払う。塩とか撒いて」
「わーおそれで去るものなんだ如月ちゃん驚き!」

なんだ以外と幽霊とか弱いなそんな装備で大丈夫…うん
これ以上は言わないでおきますうん!

というか以外なことは他にもあった、野上は結構饒舌何だなー
無口なクールキャラだと思っていたんだけどねえ…あれか、好きな事とかになると
いきなり饒舌になるタイプか、え、幽霊とか好きなの?こいつ。

「…で、野上の家でやんの?」
「おう、俺の家になんかそういう事をやるスペースがあるんだ」

どんな家だし。

「先祖さん達はしょっちゅうこっくりさんみたいな事やってたとか」

どんな先祖だし。

「まああれだ、札とか貼ってあるし、万が一取り付いてもいいようにしてあんだろ」

どんなだし、なんかもう突っ込み所まんさーい、みたいな?
野上の家どんだけだし、つか広いのか?それようのスペース作るくらい。
畜生金寄越せってんだよ全く…!

「…あーあれだよ、俺の家」
「うそん」

何以外と私の家と近い…じゃなくてさあ、何でかっ
毎回通るたび「ここの家大きいなあ」とか言ってたんだよ私さあ…
それが何だ、実はクラスメイトの家でした、みたいな?

、 あれ





「 烏、多くない? 」




—— どうやら"やる"という決断だけでもう悪いものは来るようです