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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 掲げた蒼い旗 ( No.3 )
- 日時: 2010/11/29 16:20
- 名前: 味噌 ◆jJwfqEle1Q (ID: 7KvZCID9)
第二話 野望と希望と生徒達
がやがやがや……………
相変わらず騒がしい俺のクラスは、今日をもって夏休みに入る。
やっと、学校も終わりだ という事でクラスメイトの皆はくだらない事を喋っている。
「なあ浅田 今度皆と一緒にキャンプにいかないか?」
喋りかけてきたのは、親友の柴田。
「…キャンプ?」
怪訝な表情で俺は柴田を見つめる。
「ああ、八重田島の近くにある山だよ」
ああ、あそこか と心の中で納得して、こう訊いた。
「…あそこの山って、古見山か? あの、山小屋がある。」
「ああ、そうだよ それがどうかしたのか?」
「ああ… あそこね んじゃ、明日行くか。」
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