ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: コ・ロ・シ・テ・ヤ・ル ( No.32 )
日時: 2010/12/16 16:00
名前: 健一 ◆x32DmUZvS6 (ID: lJWT90W0)






由佳「はぁっ・・・。」



理沙「ん?これ何?」



由佳が自分の机に書かれている悪口を見つけた。



理沙「このペンってたしか花蓮の・・・?」



花蓮「な・・・なわけないでしょっ!・・・。そうよっ!由佳!あんたでしょっ!前にあんた、あたしのこのペン、欲しいって言ってたもんね!!」



由佳「そ・・・そんなことしてないよ!」



理沙「言いわけなんて聞きたくない!」



そう言って理沙が泣いたと同時に教室のドアが開く。



先生「なんだっ!?何をもめているんだ?」



理沙「せんせぇ〜い!由佳ちゃんがぁ〜!あたしの机にぃ〜。」



そう理沙は泣いたふりをしていた。



先生「それはヒドい!神田!どうして村木をいじめたんだ?」



由佳「・・・いじめてない。」



先生「なんだ?聞こえないぞ。」



由佳「いじめてないって言ってるのよ!!!」



由佳は泣きながら教室を飛び出した。



その日の午後、由佳とその親は学校に呼び出された。



ーーー、理沙・・・・。



あいつ・・・・



なんてヤツ!