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８



バシッ



頬をぶつ音。



母「・・・由佳・・・あんたなんてことをっ！」



由佳「あたしは何もしてないっ！」



母「いい加減にしなさい！！お母さんだってこんなに怒りたい訳じゃないのよ！ちゃんと認めて、誤って、反省すればいいのよ！」



由佳「何もしてないのに、誤ることなんてないっ！」



バシッ



母が由佳をぶつ。



由佳「も・・・ぅやだっ！お母さんなんて死んじゃえ！！！」



由佳が自分の部屋に走って入る。



由佳「私の人生ってなんなの・・・・？だれからも信用されずに生きていかなきゃ駄目なの・・・？そんなのいやだよぅ・・・。」



泣きながら、由佳はこんなものを書いた。



「私はいじめなどしていません。でもどうせお母さんは信用してくれない。私は友達も親もいないも同然なんです。私を必要としている人なんていない。生きていく意味がないんです。それから、いじめて死んでしまった夢香ちゃん、本当にごめんなさい。本当に心から反省しています。もし、私が生まれ変わることができたら、いろいろな人から愛され、また自分から愛せる人になりたです。せっかく命を貰えたのにごめんなさい。でも決めたんです。　さようなら。　神田　由佳」



このようなものを書き由佳は首をつった。