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Re: 《 彼女の最後 》 ( No.27 )
日時: 2010/12/19 12:39
名前: ★黒鋼★ ◆68OAvjXXCQ (ID: 4olN.zSL)
参照: ★イナイレ★大好きだぁぁ〜!!

「いっいや・・・・何でもないさ。」
「そお??そうならいいけど(微笑)」
女は流石だな・・・見破ったか
優伽はまだ心配そうな顔をしている
「本当になんでもないから^^;」
「・・・・・・心配。(呟き)」
本当に凄いな女の勘って奴か・・・?
「それじゃあ行こうか」
「・・・・うん。」
優伽は何か不満げな顔をしている様だった。
〜数十分後〜
電車の中は込んでいた。
「優伽・・・大丈夫か?」
優伽は割と背が小さい方だから電車やなんかが
込んでいると周りに押し潰されそうになる事が多い。
「うっうん・・・なんとか。」
「・・・苦しくなったら言えよ?」
「うっうん。」
〔ガタンッ!〕
どうやら電車が急停止したらしいな。
電車やなんかは一度止まると復旧とやらに
やたらと時間が掛かるからな・・・・・・・。
「きゃっ!!」
電車がガタンッ!といった瞬間優伽の
悲鳴らしきものが聞こえた
「優伽!!どうかしたのか!?」
「いっいいえ・・・ただこけただけだよ(汗)」
優伽は少しバランスを崩したらしい
何も無くて良かった・・・・・・・・・。
「そういえば遅くなるけど鈴香さん心配しないか?」
「えっ!?」
「どうかしたのか?」
「御免ね・・・こっそり守君の家に(部屋)泊めて貰おうと思ってたから・・・。」
「じゃあ・・・ここ学校から割りと近いから歩いて行くか?? この様子じゃあなかなか発進しそうにないしな・・・・。」
「えっ!!いいの??・・・・行く。」
「じゃあ降りるぞ。」
「うっうん。」