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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 機械仕掛けの帝王.【魔法系小説】 ( No.5 )
- 日時: 2010/12/22 20:29
- 名前: Giraf ◆yFWCdky9Fs (ID: cebg9jtM)
暦羅の自宅に到着 機械だらけの街とは違って和風の邸宅という雰囲気が周りに漂っている。
流石暦羅 周りと同じ事をするのが大嫌いな奴だから仕方ない。
アイツも機械仕掛けの様に勤勉だからなあ…と心の中で呆れてみる。
そろそろ邸宅に侵入。
侵入は言い方が悪かった 突入だ。
「…暦羅—!」
俺はそう大声で言う ああ、早朝という事を頭に入れてなかった。
今日も朝飯抜いた…と邪念を脳内で浮かべながら暦羅の登場を待つ。
ああ 寒い 早朝は冷えるな と一人思っていると暦羅がパジャマ姿でサンダルを履きながら来た。
……どうやら睡眠中だったようで。
ご乱心暦羅は俺を見つけると攻撃態勢で突っ込んでくる お前はロデオか。
「ぬおおああああ!? や、やめろおお!」
俺はそう断末魔を発するが、暦羅は怒った顔で突っ込み腹に直撃した。
「鷲谷さんやったり!」
暦羅がそう言うけど腹黒い奴としか考えられない。
年齢不詳性別不詳のハッカーめ。
「…くっ…そ、それよりあの御伽噺の謎を…」
その言葉を最後に俺は気を失ってしまった。
暦羅のタックルには負ける 腹がまるで燃えている様だぜ。
その後暦羅に殴られまくるのは言うまでも無い。
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