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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 白銀セレナーデ ( No.4 )
- 日時: 2011/01/08 10:58
- 名前: Giraf ◆yFWCdky9Fs (ID: cebg9jtM)
- 参照: エド×ヴァン
少し時間が経った 本当に“少し”だけど。
そしてベンさんが鶏の照り焼きを持ってくる とても美味しそうです。
「ほーい 今日だけタダにしてやる。」
「ベンさん太っ腹ァ!」
ヴァンが大声でそう言う。
ヴァンがそう言うとベンは顔を赤らめ鶏の照り焼きを俺達のところに差し出す。
「美味しそうだな… そう思わないかヴァン。」
俺がそうヴァンに訊き、ヴァンの方向に視線を移す。
ヴァンが口の周りに照り焼きのソースをベタベタとつけて頬を膨らませている 食うの早いよ。
「うめー。」
若干棒読みでヴァンが言う 俺も便乗してそう言った。
「いやあそういわれると嬉しいねえ また来いよ。」
ベンがそう言い、俺とヴァンに微笑んでくれた。
今気付いた 俺達以外に客が居ない事を。
「あの…ベンさん 今日なんか変じゃないですかね?」
俺がそうベンさんに訊く。
「…俺も思っていた 多分何かが起こる 気をつけろよ。」
「あ、はい…」
(ベンさんも感じてたのか。)
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