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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 血液ちょこれーと ( No.1 )
- 日時: 2010/12/28 09:23
- 名前: 健一 ◆x32DmUZvS6 (ID: lJWT90W0)
「希望はやがて絶望になる」1
あたしの名前は、「吹雪 京香(ふぶき きょうか」。
高校1年生の女子。クラスでは地味な方です。
友達の「相原 想(あいばら そう)」。
クラスでは元気な方の美人な女の子。
想は高校に入ってから、ずっと仲良しだった。
ある日、あたしは告白を考えていた。
好きな人がいた。
その人の名前は「飯田 尚吾(いいだ しょうご)」。
飯田君はいつも皆に優しくて地味なあたしにもたくさん話しかけてくれていた。
そのうちあたしは飯田君のことが好きだと気づいた。
あたしは想に相談した。
想に「直接告白したほうがいい。」と言われたから、
そうすることにした。
どうせ断られることは分かっている。
あたしに話しかけてくれてたのは、ただ可愛そうに見えたからだけだろう。
けど___、
思いは伝えたい。
あたしは、飯田君を呼び出した。
放課後の図書室。
震えながら、あたしは飯田君を待っていた。
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