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第2話　　魔法について

レン「授業ってどんなものだろう・・？」

クロナ『わらわも昔は、魔法使いだったが・・殆ど何も覚えてない・・』

レン「ダメじゃん・・」

キーーンコーーンカーーンコーーン

先生「きょうは、結界魔法が———」

ここから記憶なし・・。(先生の話を聞いてない)」



クロナ『・・レン？授業は、わかったのか？』

レン「え・・聞いてなかった・・」

クロナ『先生は、目の前に透明の壁があると想像して、心を落ち着かせると、それができるとか何とか・・』

真斗「魔法って言うのは、信じることで強くなる。」

真斗が話しかけてきた。

レン「そうなの？」

真斗「その子が君と契約した死神？」

クロナ『わらわ・・？わらわは、クロナじゃ』

レン「他にも魔法について教えてよ。」

真斗「いやだ。女子に聞けば？」

酷いやつだ。

ルキア「私が教えてあげるわ！」

レン「ルキアちゃん・・ありがとう・・」


10分後


ルキア「だから、やっぱり魔法は、想像力が必要なのよ。」

レン「なるほど・・」

ルキア「茨の魔法も、結界の魔法も、氷結の魔法も、魔法弾も、想像力がないと、できないわ。」

レン「ありがとう。いろいろわかったわ。」

ルキア「うん・・それと、なんか——」

ガターーン！！

突然机が倒れる音が聞こえた。

真斗と未来がケンカをはじめたのだ・・。

ことの発端は、真斗の一言・・「誰か争ってくれないかな・・」らしい。

それに未来が、「受けて立つ！！」とかいったらしい。

真斗「暴風のｍ———」

ルキア「やめなさい！！！」

ルキアの一言でケンカは、何事も無かったかのように終わった。

ルキア「レン・・あとで、私の部屋に来て。」

レン「え・・う、うん。」

続。