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第3話　レンの戦い


先生「みなさまに悲しいお知らせがあります・・」

ざわざわ・・・・

先生「・・昨日、明菜さんが何者かに殺害されました・・」

弥生「え・・・明菜が・・？」

レン「殺・・害・・？」

クロナ『ほう・・世の中物騒じゃな・・』

生徒の一人が殺害されたなんて・・・

先生「今日の授業は有りません・・」

強制的に授業が終わった・・。

寮に帰ろうとしたとき、

欄「レンちゃん・・」

レン「欄・・？どうしたの？」

クラスの自分が知ってる限りの女子が近寄ってきた。

未来「明菜が、殺されたって先生いってたじゃん？それの犯人探ししようってなったんだけどさー・・」

ルキア「あなたも参加してくれるわね？」

レン「・・犯人を見つけたとして、どうするの・・・？」

弥生「——殺す。明菜と同じめにあってもらう。」

弥生は、普段はそんな暴言吐かないのに・・

レン「わかった。一緒に敵（かたき）を討とう！」

欄「他にも参加してくれそうな女子を呼んでくる。」


欄が呼んで来た女子は、2人・・。

欄「最近引越してきた、耀ちゃんと、前から居た、千歳ちゃん。」

耀「くだらないけど・・欄がどうしてもっていうから・・」

千歳「始めまして、レン。」

レン「初めまして・・・」

弥生「さて、早速だけど・・シーミレ。占いで、犯人を捜して」

シーミレ「ええ・・うん・・。」

シーミレは、水晶玉を取り出して、手をかざした。

シーミレ「・・おそらく、女子では、ない。それから・・結構若い・・。」

弥生「それで、誰だか判ったの？」

シーミレ「そんな簡単にわかったらそのうち警察目指すよ、私。」

未来「ああ、それいいね。」

いいか・・？いいのか・・？

弥生「ハァ・・若いって、どのくらいよー・・」

シーミレ「10〜15歳の間・・」

ルキア「私達と同じくらいの年？つまり、それ——」

耀「男子生徒の誰か・・と、いうことね。」

未来「・・今日、皆同じ部屋で寝ない・・？・・」

レン「怖いの？」

未来「怖いわけないじゃん！！ねー欄！千歳！」

欄「え・・怖いよ・・犯人がみじかにいるなんて・・」

千歳も小さくうなずいた。

シーミレ「私も・・ちょっと不安・・。」

ルキア「4人で寝れば？」

怖がってる4人で寝ても、もしもの時に全滅しそう・・。

クロナ『臆病者め！』

未来「ルキアも一緒に寝ようよ！」

ルキア「いやだ。」

レン「5人で寝なよ・・。」

耀「私もそうしたほうがいいと思うわ。」

シーミレ「ね！ルキア！」

クロナ『そうだそうだ！短気な悪魔！添い寝してやれ！』

ルキア「なんですっ・・・」

他の皆に、クロナは、見えてない・・。

弥生「どうしたの？」

ルキア「・・わかった。」

千歳「やったー！じゃあ、おやすみー」

ルキアと欄と未来と千歳とシーミレは、ルキアの部屋で一緒に寝た。

弥生と耀とレンは、一人で寝たのだった。

続