ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: -----怪奇現象研究所----- ( No.1 )
日時: 2011/01/02 12:29
名前: 称岱 ◆0JPFE4pBho (ID: 3lmdTyLL)

-------第1章-------
呪の館へ_


怪奇現象研究所 バイト募集中!

霊視できる人などを募集中!

霊視出来なくても、興味がある方の参加もお待ちしております。

1つの現象を解くごとに、現金100万円!


※注意!

※心霊現象を試したりするため、危険な目に会う可能性もあります。
遊び半分で参加しないで下さい。

※怖いものが苦手な方や、心臓の弱い方は、参加しないで下さい。

※ほとんどの活動が、深夜になります。


場所「××市××町××ー××ー××」

「カメラ」〔出来ればビデオ撮影できるものを。〕〔携帯電話のカメラは控えてください。〕
「メモ用紙」「ペン」〔出来れば消せるものを。〕「バッグ」〔出来るだけ小さいものを。」
「携帯電話」



ある控える途中に、駅でこんな内容の張り紙を見つけた。

ひゃ・・・百万!

こんなお得な話は聞いたことが無い。

すっかり乗り気になり、自宅に帰って、書かれていたものを用意し、載っていた住所のところへ行った。

「ここかぁ。ってか凄っ!」

目の前には、夢のような豪邸があった。

門の前には、〔怪奇現象研究所入り口 バイト募集中〕

と書かれている。僕は、ワクワクしながらインターホンを押した。

ピーンポーン♪と音がする。

すると、「はぁ〜い。」と、きれいな女性の声がした。

「あの、駅の張り紙を見てきました。南 和義です。」