ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: リディラテは微かに笑う 番外編Up!! ( No.66 )
日時: 2011/02/06 11:44
名前: とらばさみ ◆rL9ltCA.s2 (ID: cebg9jtM)
参照: 参照200突破…!?




銃を構えたとしても、標準がぶれる。
火花の元凶の手下達はとてつもない速さで動き、銃から弾を発射したとしても当たる確率は微塵も無い。


手下達が空を切る音が段々と増してくる。

「…アンダーソンはどんだけヴァンダーさんを殺.したいのかなぁ?」
火花の元凶はアンダーソンと言うらしい。
そして手下達は此方にへと向かってくる。

「黙ってろォォ! いいから死.ねェェェェェェェェ!」
火花の元凶もといアンダーソンは叫んだ。



. . . .. . . . . . . . . . .
. .



「いい加減五月蝿いから。」
ヴァンダーはそう言うと、走ってくる手下を次々に殴り飛ばし、火花の元凶の場所にへと凄い速さでたどり着く。
そして担いでいたフランベルジェを振るい、鮮血は飛び散った。

「ギ…ギギ……ア…アア…ぁァァアアアアアアッ!」
まるで錆びた歯車同士の摩擦の様に、アンダーソンは声をあげる。
フランベルジェは見事アンダーソンの指を千切り、悲鳴が場を支配する。


「本当の姿見せな、アンダーソン……いや堕天使。」