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Re: __呪われたかくれおにご__ ( No.152 )
日時: 2011/03/30 18:51
名前: なーこ☆ ◆p5CHNX570g (ID: x6z9HA8r)

*9話* ***つかの間の安心***


そこには—————


優斗と陽介がいた————。


「優斗!陽介!」


私は—小声で話した———。


「やっぱり・・花梨だったか・・・」


陽介がしゃべった———。


「足音でわかったよ」


優斗が少し笑ってそういった———。


そして——私は今までのことを2人に話した———。


「そうか・・・。星奈は上にいるのか・・・・」


「うん・・・」


星奈はどうなってしまったんだろう———?うまく隠れて見つからなかったのかな——?それとも————。


そんな考えが頭をよぎる————。


「花梨。その声は誰だと思う?心当たりはないか?」


心当たり———?私は———その「声」の人が誰なのかが少し予想がつく———。


「たぶん、あの部屋にあった絵だと思う・・」


「絵?」


「うん・・・。なんとなくだけど・・・」


「・・・そうか。わかった。」


陽介は——冷静に——私が絵だといっても疑いもせず———私の話を聞いてくれた——。


そのとき——何か言葉が私の頭の中を通った———。


ドレッサーの引き出し——————ー。


ドレッサー?確かに———ここにはドレッサーがあるけど————。


私は一応確認してみた———。


そこには———日記帳があった———。


私は———日記帳を開いてみた——。




                          *9話終了*