ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: __呪われたかくれおにご__ ( No.21 )
- 日時: 2011/01/31 17:28
- 名前: なーこ☆ ◆p5CHNX570g (ID: x6z9HA8r)
- 参照: 花粉祭りだ☆(花粉祭りとはマドをあけ、花粉を吸うというバカな行為のこと
*1話*
「おはよ!」
「おはよ!花梨!」
いつもとかわらない朝___安心する___。
でも__今日は__いつもとは違った___。
「ねぇ・・・花梨・・呪われたかくれおにごって知ってる?」
呪われたかくれおにご__?聞いたことない___。
「知らない・・・」
「そっか・・・じゃあ、私が教えてあげる!」
ええ__!怖い話し苦手なんだけどな___。ま___聞いてみようっと___。
「5年に1回・・・4人の人が選ばれるの・・・・呪われたかくれおにごのメンバーに・・・」
でた___5年に1回とか__マジで_やめてほしい___。怖そうだな____。
「選ばれた4人は・・・夜中の0時に・・まるで・・神隠しにあったかのように・・・消えるの・・そして・・いつのまにか古い洋館の前に立ってるの・・」
これ以上聞いたら__駄目だ__怖い_____。でも__無理するんだ___。
「そ・・それで?」
「それでね・・・・・」
ごくり
「知らない!」
「きゃぁ!」
良かった___ビビった__。ふぅ____。
「あ、もしかして怖いの〜〜?」
「そっ・・そんなのあるわけない!」
「またまた〜意地をはっちゃって」
「もう・・!」
そして__学校についた___。
「ねぇねぇ、陽介!優斗!呪われたかくれおにごって知ってる?」
ひゃあ___なぜそんなこと聞くの__!
「ああ。知ってるぜ」
「もちろん」
皆___知ってるんだ___。でも__皆何で知ってるんだろ__?
「ねぇ・・何で皆知ってるの?」
「「誰かがしゃべってた」」
聞いてみたら__全員__知らない人がしゃべっていたんだって__誰がしゃべってたんだろ___?
「てかさ・・・選ばれたら怖いよな・・・」
「本当だね・・・」
選ばれる__そんなの考えたくない___。
「もし、ここにいる4人が選ばれたら?」
「やだ〜〜・・あるわけないじゃん!」
「だよね〜」
選ばれるわけないよ___。でも__まさか___こんな事になるとは思わなかった___。
——————————————1話終了——————————————