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＊１３話＊


この——△月◇日———。


「頭文字を見てみると・・・・・・、」


「ル見カにわたシて・・ルミカに渡して！？」


これって———。リリカさんの日記帳———だよね——？


「タンスの・・上・・・・」


リリカさんの声が聞こえた———。タンスの——上に何かあるのかな？


私はイスに乗り——タンスの上を見てみた。


「これは・・日記帳に出てきた・・ガラスの靴？」


「リリカさん・・ルミカさんに渡したかったんだろうね・・・・」


よし——!!!!私がルミカさんにこの日記帳と——リリカさんがルミカさんへと選んだプレゼントを渡そう——!!!!!」


クルッ


「優斗・・陽介・・」


私は小声でこっそり話した。


優斗と陽介は「良かった・・」などといっていた。


私は見つけた日記帳と——ガラスの靴をルミカさんに渡すと優斗と陽介にいった。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊続く＊