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＊１９話＊




「う〜〜ん・・」



今、私はドレッサーを必死に動かしています。このドレッサー結構重い・・。



「あれ・・？このくぼみ・・」



ドレッサーを横に動かしてドレッサーが元あったところを見てみると、丸、四角、三角、星の形のくぼみがあった。



「これ・・さっき見つけた積み木と一緒・・」



私は、積み木を丸、四角、三角、星の順番に入れていった。



「・・・・」



「何も・・起こらない・・？何で・・」



積み木を取って、もう一度さっきと同じようにいれても反応はない。



「これ・・まさか、入れる順番とかが関係してるのかな・・」



日記帳が関係しているかもしれない・・。



「頭文字だけを読んでも言葉にはなってないし・・」



星奈は今何をしているのかな・・。



そういえば・・、確か星奈は私を閉じ込めたとき、何か言葉をいっていたな・・。



「日にちと・・・ヶ月・・だったっけ・・」



いったい、あの言葉は何を意味していたんだろう・・。



私は、そう思いながらもう一度日記帳をみていた。すると、あることに気づいた。



「これって・・まさか・・!!!!」



星奈が最後にいった言葉、「日にちとヶ月」この言葉が暗号を解くための鍵となった。






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊続く＊