ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 節分の日から 俺の地獄は始まる 『鬼ごっこ』 ( No.2 )
日時: 2011/02/02 22:38
名前: ∮佑輝゜+。⌒Y* ◆LIARWMWVUs (ID: SEwjze8J)

Ⅰ 「始まり」 レオ視点

おれは城についた

中に入ってみると人が約50人ほどいる・・・

バタン

急に入り口が閉まった

「皆さん 今日は節分パーティーに来ていただき ありがとうございます」

そこには海斗の姿が

「あなたたちには今から 鬼を退治してもらいます」

鬼を退治? 本当に豆まきでもするのだろうか・・・

「皆さん 前に来て 自分の武器を選んでください」

武器って まさか 本当に鬼を退治するのか?

「そんなわけないか・・・」

俺は小声でつぶやき その武器とやらがあるところにいった

テーブルの上には とんでもない凶器があった・・・

バズーガ 剣 爆弾 鉄砲 マシンガン

俺の頭には いやな予感が過ぎった

すべての凶器の前には 名前の書かれた紙がおいてあり

豆バズーガ 豆剣 豆爆弾 豆鉄砲 豆マシンガン


「名前には豆と書いてありますけど それはただ節分だから豆とつけただけです つまり 本物の武器です」

海斗がそういった


「まじかよ・・・」

とりあえず俺は武器を受け取った

俺はマシンガンにした 一番すばやく連射できるからだ


でも 何のためにこんな武器・・・


「さぁ 鬼たちよ でてきなさい!」

海斗がそういうと いろいろなところから鬼がでてきた

「なっ なんだよこれ!」

鬼たちがこちらに向かって襲ってくる

「きゃぁぁぁあ!!!」

俺の後ろから悲鳴が聞こえた

その瞬間 俺の顔に血がついた

後ろを見ると 女の死体があった・・・

周りからは悲鳴が聞こえてくる・・・

すると海斗が

「ここには50人います!
 生き延びた4人が生き残れるのです!」

「これを使えってことか・・・」

ズガガガガガガガガガガガ

俺はマシンガンを打ちまくった・・・

バタッ

鬼が一人倒れた・・・

なんなんだこれは・・・

鬼が無限にくる・・・

俺はとりあえず違う部屋に移動した  ここには まだ鬼はいなかった

「うわっ! 君だれ!?」

そこには一人の女がいた

「え、 俺は レオだが・・・」

「レオって言うんだ・・・ 私はレナ
 ねぇ 一緒に行動しない・・・?
 この人も一緒に・・・」

そういうと いきなり一人の男が出てきた

「おっ おれは銀河 よろしく・・・」


「もちろんいいぜ 一緒に行動しよう」

その瞬間 鬼たちが10人ほど部屋に入ってきた

「・・・ いくぜ!」

俺はマシンガンを取り出した

「私だって!」

レナはバズーガを取り出した・・・

女がバズーガか・・・

「・・・ よっ よし いくか」

銀河は爆弾を取り出す

「いこうぜ!」

俺たちは今から この鬼たちと戦う・・・





続く・・・