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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: __仮面屋 【コメいただくと泣いて喜びますw】 ( No.110 )
- 日時: 2011/04/23 23:01
- 名前: なーこ☆ ◆p5CHNX570g (ID: x6z9HA8r)
*7話*
お母さんの声から朝が始まる———。
昨日のことを思い出す——。
私が美人になったのは——優果の美しさを奪ったから——。
そして——はずしたら—私は元に戻り優果も元に戻る———。
はずさなかったら——私はそのまま——。
どうしよう———。
「あっ・・やばっ、もうこんな時間・・!!]
とりあえず—学校に行こう——。
「おはよ〜美里!」
「おはよ」
ああ——なんて平和な日———。
人間——顔が変わっただけで——こんなに人生が変わるものなんだ——
「ねぇ、美里・・・」
「な、何?優果」
「今日の放課後・・・話したいことがあるから、残ってて」
「わかった・・・」
優果に—今日残ってるようにいわれた——。いったいなんだろう——。
〜放課後〜
「ねぇ、美里・・・」
「何?」
「今まで、美里のことバカにしてごめん・・・」
「え?」
優果が誤るなんて———めったにないこと———。
「1つの言葉で人がどれだけ傷つくなんて知らなかった」でも、私がいわれて、どれだけ傷つけられるかわかった」
「だから・・・本当にごめんッ!!!!」
優果———
「ううん。もういいよ・・・。優果が、わかってくれたことだけでいいよ・・・・」
「ありがとう・・美里・・・」
「改めて、よろしくね?」
「うん・・・」
優果は人間の心がどれだけ傷つきやすいのかわかった。
今まで、私がどれだけ傷ついたのかわかった。
その日、私と優果は改めて「友達」になった。
〜家〜
「良かった・・優果とまた仲良くなれる・・・」
前までは—私と優果は仲が良かった。
でも、物心ついたときから、優果は私をいじめるようになった。
元々、私は気が弱かったから・・。
「決めた!」
*7話終了*
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