ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: __仮面屋 ( No.69 )
- 日時: 2011/03/01 20:27
- 名前: なーこ☆ ◆p5CHNX570g (ID: x6z9HA8r)
*3話*
次の日
チュンチュンチュンチュン
「・・・、朝・・か・・」
私は——いつものように——階段を降り——顔を洗いに行った——。
すると————
「・・・・え?」
私は——鏡を見た———。すると——
「そばがすが消えてる・・?」
私は——驚いた——。今まで何をしても消えなかったのに———。
そのとき———私は思った————。
「これって・・まさか・・あの仮面の効果・・・?」
私は——そう思った———。
「ま・・、まさかね・・・偶然だよね・・」
そのとき———。私は気づいていなかった———。この現象は——仮面の効果さということを————。
また次の日は——少し痩せていた——。その次の日は———痩せていたし——小顔になっていた——。
それから——私は少しづつ———少しづつかわっていった———。
そして———
「ねぇねぇ、美里!すっごいキレイになったね!何か特別な方法でもしたの?」
「いや・・・別に?」
「うそ〜?白状しなさ〜い」
「いや、本当だよ〜!」
私は——とても美人になった——。前の私とは似ても似つかない——。
そして——皆から話されるようになった——。とても嬉しかった——。
でも————
「ねぇ、優果最近デブス調子にのってない?」
「そうね・・・・デブスのくせに・・!」
「あいつ・・・・ッ」
という優果たちの声も聞こえた———。でも——周りに皆がいたからいじめはされなかった———。
——————————————3話終了——————————————
連続更新です〜。(すみません
*4話*
そして——次の日————。
「美里〜!また美人になってるじゃん!!」
「いいな〜〜」
「すごいね〜〜!」
私は——優果よりも美人になった————。雑誌にものせられたしモデルにもスカウトされた———。
優果は————
「ねぇ、優果・・あんた、太ってきてない?」
「うるさいな・・・ッ」
「それに、そばかすもできてるし、肌はぼろぼろ、一体どうしたの?」
「うるさいうるさいうるさい!!私のことは放っといて!!」
逆に、太ってきてるし顔はブスになってきている———。まるで前の私みたいに————。
「むかつく・・・・・・ッ」
ガタッ
「おい!デブス!お前、ちょっと美人になったからっていい気になんじゃねえよ!!」
「そんな・・・、私いい気になんかなってないよ・・・それと、もう私のこと・・・・デブスだなんていわないでよ!」
「そうよ!美里は今は美人じゃない!」
「てかさ〜、優果・・今はあんたの方がデブスじゃない?」
「そうだそうだ〜」
「人のこというんじゃねーよ!」
「み・・、皆何よ!そいつの味方なんかして!!」
「え〜?私たちは真実を述べているだけだよ?」
「・・・・ッもういいわよ!!」
バタバタバタ
「美里、大丈夫?」
「うん・・、かばってくれてありがとう・・」
「ううん!いいよ」
きっと——前の私だったらこんなことありえなかった———。
今はとても幸せ———。美人になったし———。皆が私の所へきてくれる———。
そうだ——!帰りにあの仮面屋へいってお礼をいおう———。
—————————————4話終了———————————————