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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 魔法 3 〜ココロの大切さ〜 ( No.8 )
- 日時: 2011/02/05 20:52
- 名前: ゆう (ID: pkkudMAq)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?594830
3話 珍しい事 <上>
私は、通学路を歩いていた。
「ごきげんよう。あなたね?ココロを捨てたと言う人は」
「そうよ。何か用?」
いきなり、美少女が現れた。
ゴスロリを着た怪しい女の子。
「これを、お食べなさい。ココロが無ければ、きっと苦労するわ」
「これは、何?もしかして、ココロを入れるもの?」
そういうと、少女はクスっと笑った。
「あなたは、誰?」
「私は『真白 沙耶』」
沙耶さんね…。
「じゃあ沙耶さん。何がおかしいの?」
「ココロを入れるなんて、できると思う?だからよ」
なんだ…そう思ったとき、
「ミャーオ」
黒猫が居た。
「可愛い」
そう呟けたのは、沙耶さんから貰った食べ物を食べた後だった…。
3話 END
次が、最終話です。
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