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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: Clown・the・dark -辟易の番人- ( No.2 )
- 日時: 2011/02/11 23:33
- 名前: とらばさみ ◆rL9ltCA.s2 (ID: cebg9jtM)
- 参照: 暗い ピエロ
主人公
名前:五十嵐 紀柳(いがらし きりゅう)
性別:男 年齢:18
容姿:黒髪に青い眼、そして灰色のジャケットを着用。
そして蒼いジーンズ。
第一話「エキセントリックな魔術師」
「ハァッ……ハァッ……」
俺、五十嵐 紀柳 18歳。
お気に入りのTシャツに、灰色のジャケットを着用しながら逃走中。
見事に今不良に追いかけられてる途中、これだから野蛮人は……と思う。
後ろをふと見てみると、不良の数は何か増してる、シャレにならないよもう。
恐らく四人、不良は四人だ。
「……撒くか……」
言い忘れてたけど、俺能力者。
『電気を操る』っていうポピュラーかつエキセントリックな能力だ 面白いだろ?
「能力Level低下、放電を開始する。」
俺はそう呟くと、右手からはバリバリと電撃が現れる。
蛇の様に電撃は手中の中を駆け巡り、今にも放電しそうな程だ。
「行くぜ。」
その言葉のすぐ後に、五十嵐 紀柳はサッと振り向き右手の手中に置かれる暴れ牛の様な電撃を放出させる。
もちろん放出させられる相手は、あの野蛮人共だ。
バリバリ!という音と共に不良四人組は見事こんがりと焼け焦げる。
能力者都市・『フリード』の夜は騒がしいものだった。
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