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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 死神につかまると・・・(オリキャラ募集) ( No.17 )
- 日時: 2011/02/19 18:26
- 名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
第4話 死神との出会い
桜と一緒に逃げ続けもう、10日がたった。
そしてまた今日もいつものように周りを見回しながら進んだ。
10日間逃げ続けてわかったことがあった。
それは、死神は振り向かせて魂を食らうのではなく振り向かせて攻撃し、弱りきった魂を食らうのだということだった。
ただ1つだけ困ったことがあった。
それは、食料を確保するのに時間がかかることだった。
そして、桜が小さくつぶやいた。
「何で私達がこんな目に・・・」
そうつぶやいた直後。
「きゃああー死神よー」
そう声が聞こえた。すると元気いっぱいの声が聞こえた。
「うそ、うそ、驚いた?」
そういった女の子は、傷こそ負ってるが元気そのものだった。
私は、イキナリはなしかけてきた女の子に驚きながらも自己紹介をすることにした。
「私は、佐山友里恵よ。そして隣の子が朝倉桜」
そういうと女の子は、
「え、あなたも桜?私は、別府さくら、べっピーって呼んでね」
そう、さくらが微笑んだ。
次の瞬間
「嫌だあー助けてよー」
そう叫びながら小学生ぐらいの女の子が逃げていった。
すると、
「ちっとり逃がしたか、と思ったらここにもいたか・・・とりあえず自己紹介しとくな・・・すぐ死ぬだろうけど・・・神樹だ」
そういうと神樹はこっちに向かってきた。
桜が叫んだ。
「あいつは死神よ」
そういうと神樹は言った。
「ほう、死神のことを知っているとは、お前は竜王族のものだな?ってことは魂を狩れねえな」
神樹はそうつぶやき、消えた。
第4話オワリ
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