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第６話　優奈との出会い

今日だけでいろいろなことがあった。

でも、いいことは１つもなかった・・・

そう思っていたとき

「友里恵、どうしたの？」

そういい、さくらと桜が覗き込んだ。

私は笑顔で言葉を返した。

「ううん、なんでもないヨ」

それをきき、さくらと桜は笑った。

そう話していたとき、

「お前ら邪魔」

そう鋭い声が飛んだ。

振り返ると、きれいな髪をした女の人が立っていた。

さくらたちも見とれていた。

その女の人が言った。

「邪魔って言ったのが聞こえなかった？」

さくらが言った。

「ここじゃなきゃ駄目ですか？」

女の人は、少し微笑み言った。

「あんたみたいな人がいてよかった」

さくらが不思議そうな顔をして聞いた。

「どういう意味ですか？」

すると女の人はまた微笑みながら言った。

「あんたみたいな人と一緒にいると楽しいからよ」

さくらは言った。

「私は別府さくら、あなたは？」

女の人が笑顔で答えた。

「そうだったね、私は美栗　優奈、あんたたちと一緒に行動したいけどいい？」

さくらが言った。

「いいですけど・・・」

さくらが言った。


そして優奈が言った。

「決まりだな」

第６話オワリ