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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 死神につかまると・・えっ!参照200突破ですか? ( No.40 )
- 日時: 2011/03/10 17:45
- 名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
第14話 死神の村
桜の死からもう1週間・・・
あまりにも唐突でそして信じがたいことだった。
さくらが口を開いた。
「桜の死を悲しんじゃダメよ・・・わたし達には竜王族の男性を探して死神を封印しなきゃいけないのよ・・・」
「わかってるけど・・・」
そうつぶやいた。
さくらはうつむいた。
少し歩きわたしはあることに気がついた。
どこからか悲しげなフルートの音色が流れてきたのだった。
さくらも気づき周りを見回した。
少したち幼い声が聞こえた。
はじめのうちは死神かと思ったが違った。
振り返ると裕治そっくりの女の子が立っていた。
わたしは訊ねた。
「あなたは誰?どうしてここに来たの?」
女の子は笑顔になり答えた。
「わたしは、桃山小豆です、怖い人から逃げてきたの」
おそらく怖い人とは死神のことだろう。
いったんきります
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