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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 死神につかまると・・えっ!参照200突破ですか? ( No.45 )
- 日時: 2011/03/13 13:50
- 名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
第15話 謎のおばあさん
(死神の村?本当に存在していたの?)
そう考えていた。
すると、
「・・・ちゃん!・・・お姉ちゃん!・・・友里恵お姉ちゃんってば」
小豆の声でふっとわれに返った。
小豆がふくれっつらで言った。
「何回も呼んだんだよ?」
さくらも言った。
「そうよ友里恵ついに耳が聞こえなくなった?」
わたしは言い返した。
「失礼ね!ちゃんと聞こえてるわよ!」
さくらが面白そうに言った。
「じゃあ、さっき小豆が言ったことわかってる?」
(えっ何を言ったんだろう・・・)
小豆がふくれっ面のまま言った。
「ここを探検しようっていったんじゃん」
(そうだったんだ・・・)
さくらが言った。
「ならさっさと探検しよう」
ただ周りを見回すと空き家ばかりだった。
さくらが
「1つ1つ見ていこう」
と言った。
わたしは
「やめとこうよ」
と言った。
小豆が不思議そうに訊ねた。
「どうして?友里恵お姉ちゃん・・・怖いの?」
こういわれると返す言葉がないのよね・・・・
結局空き家を回ることにした。
1つ目・・・問題なし
2つ目・・・問題なし
3つ目・・・問題なし
4つ目・・・人発見
・・・あれ・・・空き家だったよね・・・
さくらも真っ青になっている。
様子からするとおばあさんだ。
やばい・・・怒られるかな・・・
じっと見てるし・・・
するとそのおばあさんがゆっくり歩いてきていった。
「お前たち何をしているんだい?」
さくらが答えた。
「はい、道に迷ってしまったので・・・」
っておいうそついちゃダメだろ・・・
おばあさんはそれを聞いてうなずいた。
そして誰かを呼びに言った。
少したって出てきたのは・・・
わたしと同じぐらいの男の子?
第15話オワリ
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