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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 死神につかまると・・えっ!参照300突破ですか? ( No.70 )
- 日時: 2011/03/30 22:46
- 名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
第22話 大瀬陽詠登場・・・
「へー・・・竜王族は心が通じ合わなきゃ俺らを封印できないんだな♪」
神樹が言った。
「そうね、心が通じ合う前にさっさと始末しちゃいましょうか」
零菜がうれしそうに言った。
「さあ・・・大瀬陽詠出てきなさい」
繰守がつぶやいた。
そこから出てきたのは・・・
紫の髪の男の人だった。
「こいつらを始末すれば元に戻してくれるんだな?」
「ええ」
「わかった・・・」
そういい男の人はわたしたちに向かってきた。
「ここは、わたしが食い止める。あなたたちは逃げて」
優奈が言った。
でも、わたしたちの答えは1つ。
「皆で戦う」
「優奈だけにいい格好させられないモンね」
「うん」
「女の人を置いていくだなんて紳士のすることじゃないね」
「わかった。皆で戦おう」
優奈・・・
「じゃあ行くよ」
「うん」
《あいつの弱点は、足よ。人間のときに1度失ってるわ》
桜・・・
「皆足を狙って」
「わかった」
「了解」
「わかりました」
皆がそれぞれ足を狙った。
「うわ・・・陽詠がおされてるや・・・」
「うそでしょ?」
「人間がここまで強いとは・・・」
わたしたちは大瀬陽詠に勝ったのだった。
第22話オワリ
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