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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 迷子ノ逝く先 ( No.1 )
- 日時: 2011/02/20 16:46
- 名前: ソラオト ◆YgYyKHoeCI (ID: CIMUBC.Y)
第一街 『電車の音』
ピピピピピピピ……
目覚まし時計の音が鳴る
「もう、朝?」
時計を見ると、朝の5時だった
「1時間セット間違えた…」
はぁー…と溜め息をつき、ベットからでる
(でも、今日は君より早く待ち合わせ場所に着くや)
「おはよう」と家族に言う
母も「玖美、おはよう」と返してくれた
「ご飯出来てる?」
「今日はねー洋風の朝ご飯だよー」
「ほぉー美味しそう」
などと、言葉を交わしご飯を食べた
時間は、6時
「何しよう…」
ぼーっとしていたら、あくびがでた
「眠たいなぁ…」
独り言をボソボソとつぶやく
急に頭の中に音がよぎった
『カンカンカンカン……キィーガタガタ…』
(列車の音?異様に変な音…)
その後、頭に激痛が走った
「ッ…」
時計を見るともう、7時に近かった
「あ!待ち合わせ時間!」
急いで待ち合わせの場所にいった
駅で待ち合わせをした
待ち合わせの時間になった
でも、君は来なかった、なぜ…?
ぼーっと君を少しだけ待った
「遅いなあ…」
私の隣に電車が通った
真っ黒な電車で一回も見たことのないような電車だった
『カンカンカンカン……キィーガタガタ…』
と、音を立て通っていった
「あれ…?朝の頭痛の時の音と一緒…?」
不吉そうに私の隣を電車は通っていった
END
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どうも、ソラオトです
プロローグとは繋がって無い感がするのは
多分気のせいじゃないです。
プロローグとは自然に繋がると思います
それに繋がるかはわかりませんが…←
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