ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 迷子ノ逝く先 ( No.2 )
日時: 2011/02/20 18:09
名前: ソラオト ◆YgYyKHoeCI (ID: CIMUBC.Y)

第二街 『君は…?』

学校へいつもの様に向かっているよね?いる…。

ケド、いつも一緒にいる君がイナイ

なぜ…?あの時の電車の音がまた頭をよぎった

背筋が凍るような気分だった

そして、そのまま泣いてしまいそうだった

「どこへいっちゃったの?」

ボソリと独り言の様につぶやくが君はいない

とぼとぼと歩いて学校へ行く

教室に入っても君はいない

クラスの皆は、全く気にしていない。

(そりゃあ、あの奇行ビョーキだもんね…)

そして、いつもの様に授業をうける

クラスの皆は、君のことを噂する

「    」「  」「   」「 」

聞こえない…聞こえないフリをするんだ…

心が締めつけられる様な気分になり

「うるさいッ…!」

と、とうとう声をあげてしまった

そして、学校から飛び出した

(なんで、皆は君のコトを理解してくれないんだろう?)

そのコトを思い出すと、また泣き出しそうな気分になった

「ねえ、君は…ドコヘいってしまったの?」

君の奇行ビョーキは、君の所為じゃないのに…

誰一人として君を理解する人などいなかった

『ねえ、キミのナマエはナンてイうの?』

思わず振り返ってしまった

「いる訳ないじゃん…」

こんな所にさぁ…。と、思い足を動かす

「でも…ココはどこ?」

いつの間にか知らない街に入ってしまった様だ

どうしよう…

だんだん心細くなってきた

と、同時に泣いてしまった

「うッ…く…早く帰って来てよ…こんなに心配してるんだから…だから…早く帰ってこないと…ッ」

頭の中にまた何かよぎった

『さよなら』

『嫌だよおぉぉ!!』

『カンカンカンカン……キィーガタガタ…』

また、あの音?悲鳴?君?

どうなってるの?

END

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
どうも、ソラオt(ry
結構もう終わりに近かったりという小説です(早ッ
終わってもタイトル変えてまた4〜5話くらいの小説を
書くつもりですが
最後まで行くとある話に感じるかもしれません
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
後、キャラクターと話はあくまで想像です
某歌のソフトとflashアニメに似てるけど気にしないで下さい
と、言うよりとう言う話が書きたかったんです←
一応仮の、ネタ的な物はすごく参考になったり
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
話のイメージ絵でもかこうかなぁ…