ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 迷子ノ逝く先 ( No.3 )
日時: 2011/02/20 19:42
名前: ソラオト ◆YgYyKHoeCI (ID: CIMUBC.Y)

第三街 『迷子』

「訳わかんないよ…」

迷子になった私 イナイ君 知らない街 音

どうやったら君を見つけられるんだろう

(もしかして…)

「いや、絶対君は近くにいるんだ!」

思わず声をあげてしまったけれども、誰もいない

(何で誰もいないんだろう?)

人一人いなかった…

ココの街…どこかで見たことがある様な?

でも、思い出せない

ゆっくりと足を動かす 君を見つけるため

歩いていくと人がいた、高い高い建物の上に

「危ないですよー」

と、声をかけた

その人は、不思議な格好をしていた

赤いベレー帽とだぼだぼの服の裾を赤い糸で縛ったへそ出しの服

「寒く…無いのかな?」

そして、こっちを見た

「さよなら」

そして、その人は高い高い建物から

‘飛び降りた″

「え!?」

また、進んでいくと、学生かな…?

自転車に乗ってやってきた

こっちを見て少し微笑んで通っていった

「さすがに…これは…迷子かなあ…」

適当に歩きすぎた…と思い元の道に戻ろうとした

けど…歩いても歩いても元の場所に戻れない

そして、戻って来た道に穴があり落ちてしまった

「痛い…ていうか、なんでこんなところに穴があるの!?」

『もう…モドれないよ…?』

まさか…と思い振り返った

「君だと思ったのに…」

誰もいなかった

この声は何だったの?

END

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
どうも、s(ry
後1〜2話で終わりそうな話です
長編っていうか、微妙な所ですね
そろそろ1〜2話書いて、本当の解釈編を
書くと思います
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
一気にうpしないと忘れたりするから
気をつけないとなぁ…
そして、最近落ちが見当たらない←
そのせいで、長くなったりするんだよなぁ…
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
解釈編で、参考にさせてもらったものも
紹介するつもりです