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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 悪魔の遊園地 ( No.1 )
- 日時: 2011/02/24 21:32
- 名前: @yuna (ID: D9qyryxa)
- 参照: 私ゎね! 洋楽を一生愛すと決めたんだ!特にアヴリルね!一生アヴリル!
(1)
皐月「蓮君!遅れちゃうよ!」
蓮 「わかってるから!もうちょっとゆっくり行こうよ。遊園地は逃げないよ?」
皐月「早く並ばないとチケット早く買えないよ!」
蓮 「わかったわかった。」
皐月は蓮の腕を引っ張って引っ張って走った。
今日は皐月と蓮の記念日。付き合って1年目なのだ。
計画は1ヶ月前からしていたのだが、皐月が真剣にやらないので昨日の夕方、高校から帰ったらすぐ計画した。
皐月はなににでもあきっぽく、「勉強なんてしなくても大丈夫!」なーんて言ってテストで50点を取った人なのだ。
一方蓮は、なににでも一生懸命に取り組む。
中学の時のテスト順位で学年1位を取った経験のある天才。
真反対の2人が付き合い始めた事に、誰もが驚いた。いや、驚かない人はいなかった。
現在の時刻は8:30。チケット売り場に行くと、人はザワザワしていて、すごく混んでいた。でも、5分くらい並べばすぐチケットが買えるくらい窓口は開いていて、そんなに急がなくても大丈夫だった。
AM9:00
遊園地が開かれた。
大勢の人は一斉に遊園地の中に入っていく。
皐月達もチケットを渡し、中に入っていた。
まずは観覧車
一番すいていたからだ。
乗れる人数も多いので、いろんな人が並んでいた。
「カップル・親子・友達」
いろんな人が居た。
皐月「観覧車選んで良かったね!乗りながら、次何乗るか確認できるし!景色も楽しめる!」
蓮 「そうだな。」
そんな甘い考えが、2人を地獄へと落とすのであった_________
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