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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: BRACK・STORYS ( No.6 )
- 日時: 2011/05/12 17:29
- 名前: ACT ◆ixwmAarxJ2 (ID: 91b.B1tZ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
【補習】
とある高校の放課後。
教室に一人残っていた若い教師の元を、教え子の女子生徒が訪れた。
「先生……お願いです。今度の試験でどうかわたしを合格して下さい……絶対進学したいんです。その為なら……私……何でもしますから……」
女子生徒は教師の前まで行くと、自慢の長い髪を撫で上げながら彼の瞳をじっと見つめ、さらに続けた。
「あぁ……何でも……ねぇ先生ぇ……お願い……」
女子生徒は自分のスカートの裾をまくしあげた。
教師は彼女の瞳を見つめた。
「なんでも……してくれるのかい?」
「えぇ……します……」
彼女は教師の耳元でそっと囁いた。
すると教師はこう言った。
「それじゃあ……してくれるかな……勉強を」
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