ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: Invasion islands ( No.8 )
日時: 2011/05/29 22:34
名前: 聖夜 (ID: eXW3SRJt)

第五話


俺、山下徹は不幸にも兄の代わりに同時多発なんとか失踪のややこしい事件の写真を撮ることになってしまった・・・

正式採用のチャンスと思い契約書にサインしてしまったが
失踪なのだから何を取ればよいのだろう・・・

いつもはレストランの紹介とかなのにいきなり
『謎多き事件』
なのだろう?俺にはハードルが高すぎる。

家に帰ってテレビをつけても今朝見たニュースと全く同じことを繰り返してるだけだ
何のヒントにもなんないよ・・・

こういう警察がかかわってる事件は高校時代の元カノ・・・
阿尾西 恋に裏から情報を回してもらうしかない

こんな頼みはしたくないけど正式採用のためだ
仕方ない
俺はパソコンを起動させ阿尾西にメールを打ち始めた

成人式からあってないし年賀状のやり取りだけだ
断られるかもしんないけど・・・
この丁寧なお願いメールなら大丈夫だろう
送信ボタンをクリックした

メールがスルーされたらどうしよう?
そんな不安が脳裏をかすめたがその日は死体が放置されてた場所の住所を調べて布団に入った。